学生時代の友人たちと、一度夏に会って食事会をしたが、それぞれの進路で元気にしているのではないかと思われた。
一人はなんと、証券会社に入社して3日で退職し、その後は心機一転、飛行機のCAを目指しているという話をしていた。英語の勉強も頑張っていると言っていた。(その後、無事に転職成功)
こちらは先輩の怖さに青くなりながらも業務をこなす日々だったが、心もくたびれ、家族にも会社を辞めようか考えるレベルだということは話していた。
私が特別なことを言っているわけではなかった。その後入社した後輩たちもずいぶんと泣かされ、私が人事異動で抜けたグループに入った、一つ下の後輩もかなりつらい思いをして泣いており(後で配置転換などがあって助かる)、やはりそちらのグループに入った二つ下の後輩も泣いていたがとうとう、秋ごろになって退職に至った(表向きは留学希望、実質は転職)という、残念な経緯がある。
採用してくれたことに感謝はしているが、人事部はもっと、末端の職場事情もしっかり把握しておかないと、新入社員の疲弊や退職が増えるのではないかと思った。
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